流星のスコール

UNISON SQUARE GARDEN 流星のスコール歌詞
1.流星のスコール

作詞:田淵智也
作曲:田淵智也

徐々に上がったBPM 心拍数とリンクした
焦るばかりの切ない夜

限られた時間が 少しずつ無くなってく
白い地図 まだ君は見つかんない

傷つけたままじゃ諦められないや
キレイゴト それでも構わないんだよ
記憶に残らなくちゃ

今夜 流星の指す方へ そうだ 君を探して
ずっと抱えた想いを道しるべに 会いたいなあ
一瞬 目に映ったら 絶対 届く自信もある
どうか朝日に間に合うように 今は願い続ける

星空と約束して 最後の夜は僕のもの
足りなかった全部を言わなくちゃ

難しい言葉じゃわからない伝わんない
もう知ってる そんなこと だからこそ、ただ、君に届け

今夜 流星の指す方へ そうだ 君を探して
明日になったらもう会えないから 今に賭ける
一回だけしかないなら 一回だけで十分だ
一個答えを手に掴んだなら 道を逸れる事はないよ

想い続けて想い続けてさ ここまで来たんだよ
また今度 なんて言葉もあるはず無い 無い 無い から焦る
夜が明けるまで夜が明けるまでは 譲りたくないんだよ
これが最後のチャンス 奇跡でも何でもさ 起これ 起これ

全部 流星のスコールで 全部 街が染まって
一瞬 永遠みたいに光るのは 僕のため?
ずっと 抱えた想いは ずっと 抱えたメッセージは
そうか わがままでもいいよね

「ここだよ」

今夜 流星の指す方で そうだ 見つけたんだよ
やっと君の目に映ったから 何か笑えた
バイバイ 想いが届いて バイバイ やがて来る朝
だってちょっと君が笑ったから 僕も笑えただけだよ

流星の指す方へ


2.さよならサマータイムマシン

作詞:田淵智也
作曲:田淵智也

境界線一歩前で自問自答をサイコロで占う
最高なカーニバルは、未然 事前さえ無いあまりに 僕は気づけない

うだるような日差しには魔法というには粗末な過ちを生む謎がある
イカサマが通じるなら 時間なんて通り越して 何度もやり直して
「この夏はどこで途切れるの?」なんて 君が話す

さよなら この記憶だけはそう消さないように
心へかくれんぼ
もういいかい 世界の仕組みが ほら壊れ始める
待つだけじゃ損だよなあ
溢れた願いから飛んでいくようだ 時間の向こうへ

遠すぎた心 届かなくて霧隠れ
近すぎてアンバランス 立ち行かなくなってリプレイ
ランブリングの乱気流 今どこ?わからぬまま
それでも、君まで進め

穿つような夕立には非常な程にリアルな悲しみがよく似合うようだ
君がどっか行っちゃうなら 世界なんて敵にして 理屈から裏返す
あの夏に置き去りにした想いは どこへ続く?

さよなら 巡り行く結末は歪んだ蜃気楼
余りにも無情なエンディングロール 君がこの世界から切り離されて
最後の旅に出る
さよなら この記憶だけはもう消さないように
未来にかくれんぼ
もういいかい まだだよと言われても止められないから
君にたどり着くまで
明日へ行く 夏の魔法は、もう無い 鼓動の向こうへ

境界線一歩前で自問自答をサイコロで占う
眼前に偽りも無い途方も無い道が続く それでも


3.誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと

作詞:田淵智也
作曲:田淵智也

人間に底はない 牛乳瓶にはあるのに
昨日飲み干しても そうしても どうしても まだお釣りが来る

バウワウワウ 犬が鳴くのは 純粋あがりのコミュニケイト
もしかしたらって思ったらやっぱり あら なかなかお上手

きっと誰かは忘れちゃってるかもしれないな
星座レベルで語り継がれた フロンティアーの真実
君にもきっとすぐわかる

愛している それだけ それだけで十分です
だってまだ息をしているんだよ 僕も君も
だからあの場所へと 場所へと行きたいんです
不安もあるけど希望もある 君さえよければ ねえ
うまく飛べるよ ねえ

人間に底はない 預金通帳にはあるのに
全部吐き出しても そうしても どうしても まだ引き出せる

wait 急くでない まだ挽回可能なサタデーナイト
焦るなよ だって明後日が去っても まだあるだろ明後日

無理な歩幅じゃ体壊しちゃうかもしれないな
それに甘えてダラダラしたら もったいないんだけれども
…続きはおうち 宿題です

I N G で 少しずつ 少しずつやればいいんです
誰もがエゴイストだからさ 心配ないよ
目を見て 君へと 君へと届けるんです
今体温に触れる瞬間 逃せる手立てはない
迷わずinto the night

大事なことは 最初からある
血液みたいに体を流れて知ってるはずさ
きっと誰かは忘れちゃってるかもしれないな
星座レベルで語り継がれた フロンティアーの真実
君にもきっとすぐわかる だから聞いて

愛している それだけ それだけで十分です
だってまだ息をしているんだよ 僕も君も
I N G で 少しずつ 少しずつ やればいいんです
誰もがエゴイストだからさ 心配ないよ
だからまだ見たことのないあの場所へ場所へ行きたいのです
何度も言うよ 大事なことだから ねえ
君さえよければ ねえ


4.kid,I like quartet


5.スカースデイル

作詞:斎藤宏介
作曲:斎藤宏介

見つからないよ絶対に 僕の隠し事は絶対に
夢の中ではいつも伝えられるんだけど
不安を抱えてしまった 君を笑わせるためなら
魔法使いかなんかにもなれるんだよなあ

僕らはどこへ行こうか 何度も夜空に浮かべている
それはさっきから音を立てて 1.2.3できらめいた
目に見えない確かな魔法

君の心 迷わないように
ほんの少しの傷をつけたら
ねえ 今を過去にするような
二人だけの明日を作ろう
消えない地図が描けたなら
君は笑ってくれるかな

心の奥のもっと奥のもっと奥に隠した宝物
初めて触れたその日から隠してきた物

見つかっちゃって不安になる 僕の大切な気持ちは
うつむく君は笑ってうなずいてくれたから

僕らはどこへ行こうか 始まりの朝はすぐそこまで
だからさ君の目の前で 1.2.3で手を掴んだ
今歩き出すための魔法

そして今が 薄れないように
ほんの少しの傷をつけたら
ねえ 誰も届かないような
二人だけの場所を作ろう
握り締めた君の手を
僕は離さない
このまま消えない地図を
二人歩いて行こう

1.2.3 僕の声を初めて君がキャッチした
1.2.3 それくらいで日々の大切さを見つけるんだ
1.2.3 僕の声を初めて君がキャッチした
1.2.3 それくらいで日々の大切さを手に入れてしまった


6.きみのもとへ

作詞:田淵智也
作曲:田淵智也

できるなら 心と体を2つにわけて 君の元へ
繰り返す反実仮想は悲し虚しで離れ離れ

インスタントばかりが目立つあの晩の献立にもう
しびれを切らした君は確かなステップを踏んだ

君が一瞬に 届く宇宙に そして地球に
祈るメッセージこめた弾丸が僕に届いてブレイク

突き刺さる君の温もりが 嘘つかず僕の心臓を打つ
君がいない世界ではきっと 明日も明後日も泣いているよ
できるなら 心と体を2つにわけて 君の元へ
繰り返す反実仮想は悲し虚しで離れ離れ

コンスタントに年が暮れる 来年もよろしくどうぞ
その前に会いたいけど どうにも歯がゆい現実

はまる熱中に もっとwant to feel だけどbe to be
脳内でリハーサル できるならば、時間を止めて…ブレイク

駆け抜ける 息をしない街 笑みを噛み締め君の元へ
叶わない儚いイメージ 頭の中をくるりくるり
できるなら 心と体を2つにわけて 君の元へ
繰り返す反実仮想は悲し虚しで離れ離れ

枕濡らす様な夜が コンビニを使う数と重なっても
君が刻むステップが 少しずつ退屈な世界を行き 染める染める

インスタントばかりが目立つあの晩の献立にもう
しびれを切らした君は 今日もこの街のどこかで

相変わらず僕をなぞる 気持ちはあの時のまま
諦めない勇気をくれた 君に 追いつきたくてさ

できるなら 心と体を2つにわけて 君の元へ
繰り返す反実仮想は悲し虚しで離れ離れ
できるなら 心と体を2つにわけて 君の元へ
繰り返す反実仮想は悲し虚しで離れ離れ

だけどbe to be 今は be to be
だからbe to be ずっとbe to be


7.プロトラクト・カウントダウン

作詞:田淵智也
作曲:田淵智也

止まらない君の涙が悔しくて 僕は走り出す

みんなにナイショ 大冒険 ポッケに愛とビスケットを
いい子になんてなれないし 疑問があるんだ正直なとこ

「一方的に状況は膠着が続いています 一旦スタジオ お返しします」

なんか違うよなんか違うなんか 今さっきちょっと思ったんだ
君を泣かせる世界の方がおかしいよ
こんな時代に生れ落ちたんだ 胸張って笑える準備をしよう
胸の奥 こだまする 時計が チクタクチクタクチク

愛し合う二人はわかってない 近すぎて気づかない
きっといつか線を引いてしまったよ そう、彼らみたいに

天の川で四苦八苦 今年はどうも会えそうにない
諦めちゃって待ちぼうけ 宇宙に雨なんか降らないのに

「今週末の天気は結構ぐずついています まあ雲の上は 違うけれど」

どっか行こうよどっか行こうどっか やるだけやって終わりたいんだ
限界なんて辞書に書いたの誰だろう
知っちゃうのは最後でもいいよ 急かされるようにとにかく行こう
止まらない カウントダウン 時計が チクタクチクタクチク

僕と君の声は あとどれくらい続くのかな それまでに答えをださなきゃ

なんか違うよなんか違うなんか 今さっきちょっと思ったんだ
君を泣かせる世界の方がおかしいよ
こんな時代に生れ落ちたんだ 胸張って笑える準備をしよう
胸の奥 こだまする 時計が チクタクチクタクチクタクチク

走るよ、君の涙が止まるまで


8.センチメンタルピリオド

作詞:田淵智也
作曲:田淵智也

自転車に飛び乗って空を探したけど、雨
英雄気取って放物線描いたけど、雨

「高性能のヘッドフォンなんで世界の音も聞こえません」
リピートステレオ鳴らして背伸びする少年、みたいな
愛を謳っていた道化師も自分がウソツキって知ってた
その分よろめいてるならいつまでもカラッポシンドローム、みたいな

低空の低空を走ってるのが僕なら
紐解くステイドライフ、この手は離さないでいよう
そしてひとつずつを踏み締めてるそのスタイルはどうでしょう
まるで使い古した暫定状態それも別に悪くねぇよ、バイバイ

形あるものだけを空に映したレインボウ、未完成
未来永劫を照らしてるかのようなレインボウ、未完成

ロックだけで暮らしていけるなんて言い訳にしか聞こえません
ブレイブストーリー描いて満足する少年、みたいな
暗闇に放った魔法さえも2、3秒でなくなっちゃうだろう
それだけで完成しちゃうならいつまでもカラッポシンドローム、みたいな

現状の警鐘を鳴らしてるのが僕なら
紐解くステイドライフ、この手は離さないでいよう
そして不恰好で不器用でもかまわねぇ、それもいいだろう
まるで使い古した暫定状態それも別に悪くねぇよ、バイバイ

「高性能のヘッドフォンなんで世界の音も聞こえません」
リピートステレオ鳴らして背伸びする少年、みたいな
愛を謳っていた道化師も自分がウソツキって知ってた
その分よろめいてるならいつまでもカラッポシンドローム、みたいな
低空の低空を走ってるのが僕なら
紐解くステイドライフ、この手は離さないでいよう
そしてひとつずつを踏み締めてるそのスタイルはどうでしょう
まるで使い古した暫定状態それも別に悪くねぇよ、バイバイ


9.23:25

作詞:田淵智也
作曲:田淵智也

歪んでいたのは昨日のせいだった
不安定なんだニュートラルコーナーは
管制塔からの連絡はまだないな

答えがちょっと見にくいもんなんで
間違ってたって間違っちゃいないよ
人生はきっと微妙なさじ加減で

彩られては花盛り 少しあっては雨ふらし
続いてんだよ わかんねぇかな

タイミングまた裏返し また金縛り また眠れない
揺らいでる風景も七色のステージに変えて キラキラ
望遠鏡からつながった あさきゆめみし神の力で
今握り締めて走り出せば空も飛べるようなお年頃ですもの

お天気リポーター偶像に頓挫した
未だかつてない未定の空模様
千に一つの確率で幻

彩られては花盛り 少しあっては雨ふらし
続いてんだよ わかんねぇかな

一斉のせで飛び交った白鳥の湖に騙されて
浮かんでる球体の上に乗って地球を探検 みたいな
台本通りにやれそうかい やれそうにもないから諦めて
誰も知らんような 抜け道をさ 抜け道をさ カーナビみたいにさ

帰ろう世界へ
あるもの全部をつかんで行く
帰ろう世界へ
右も左もあったもんか
現実なんてこんなもんだ
光と影あべこべになって

タイミングまた裏返し また金縛り また眠れない
揺らいでる風景も七色のステージに変えて キラキラ
望遠鏡からつながった あさきゆめみし神の力で
今握り締めて走り出せば空も飛べるようなお年頃ですもの